お茶のチョコレート

静岡に帰った時、お土産に頂いたのが

鈴木長十商店の「お茶のチョコレート」でした。

(抹茶)も風味が強く、美味しいチョコレートでしたが

何と言っても(ほうじ茶)がしっかり香り、

ちょっと驚いてしまいました。

もうじきバレンタインシーズンでもあります。

抹茶のテイストは多くのチョコラティエが、様々なアレンジで

出してくることが予想されます。

ほうじ茶テイストは余り見かけないので、

面白い商品になってくる!? かも。

でも正しくお茶処静岡らしいギフトです!!!。


あんこ天米

ここ10年で、あんこのバリエーションが随分広がってきたと思っています。

饅頭・羊羹・お汁粉・どら焼き・たい焼き・大福・団子・あんパン

これら定番のお菓子はもちろんですが、洋菓子の世界も、パンの世界も、

あんこをアレンジした商品が随分出て来ています。

煎餅とあんこの結びつきも、なかなか出てこない発想だったかもしれません。

でも良く考えれば合わないはずがないのです。

団子も餅も米と小豆の組み合わせなんですから。

 

富士見堂「あんこ天米」。あんこを煎餅でサンドしています。

友人から頂いたのですが、まったく知らない商品でしたので

「こう来たか」と嬉しくなりました。

パリッパリッの煎餅を噛むと、程良く餡の甘さが追いかけて来る

「上品な煎餅!」という感じでしょうか。

これからどんどん新しいあんこ菓子が出てくると思っています。

なんてたって「あんこは最強?」ですから。


言問団子

久々の向島・言問団子です。

スカイツリー駅からとぼとぼと歩いて15分程。

ちょっと喉が渇いてきたかな、と思う頃にお店に着きます。

いつもの通り、「お二人ですか」「お店で頂きますか」

「団子でいいですか」と流れるままに座ると、

サッと3色の団子が出されます。

まずはお茶で喉を潤し、どの色から食べるか一応悩んでみて、

(いつも順番は大体決まっているのですが)

パクッと半分ほどの餡を(まずは餡だけ)頂きます。

これが最高なんです。あとはゆっくり、味わいながら楽しい時間を過ごします。

今年はもっともっと出掛けて、美味しいお菓子を沢山食べようと、

年頭に誓ったのです。

 


とらや小型羊羹・新緑

以前にも書いたかもしれませんが、

お菓子の仕事でよく百貨店を巡っていた頃、

普段はそれほど感じないのにギフトの時期になると、

「とらや」というブランドに人が寄ってくる印象を持っていました。

(もちろん普段から利用客は絶え間ないはずですが)

それが500年を誇る、この国の銘菓なのかもしれません。

 

時々頂いているのが「小型羊羹」です。

小さくてもその美味しさは、充分伝わって来ます。

そして年末から新年を祝う、干支のパッケージが店頭を飾ります。

今年は「うさぎ」。そんなに大きな飛躍はもう出来ないかもしれませんが、

嬉しいことに小躍り出来る様にしていきたいとは思っています。

「おいしい!」と、まずは小さく飛び跳ねることにします。

 

 


2023年の年明け

明けましておめでとうござます。

2023年が良い年でありますように、切に思います。

 

バタバタしていたら、年が明けてしまいました。

年末までにやっておきたかったことも出来ず、

新年の準備も整わずそのまま年が明けてしまった感じです。

仕方ありません、のんびりいきましょう。

美味しいお菓子は逃げていきません。

(いや、良い店がどんどん閉まっている現状もあるので、

食べられるときにちゃんと食べておきたいと最近思います)

 

先輩から初日の出と初富士の写真が送られてきました。

(戦争のない平和な世界を強く祈ります)

 

個人的にも3年ぶりに富士に帰り、日中綺麗な富士山を堪能しました。

(とても初日の出の時間には起きられませんでした)

 

富士山と一緒に早咲きの梅の写真も送られてきました。

東京でもポツポツと梅が咲き始めています。

 

ちゃんと季節は巡っていることを、しっかり受け止めていきたいと思う

2023年(令和5年と呼ぶことが少なくなってきている?)お正月です。


鎌倉・納言志るこ店

コロナ禍でもありなかなか行けなかった鎌倉に、

先日ブラッと出掛けてきました。

NHK大河ドラマの影響もあり、小町通りなどの混雑ぶりは

大変なものでした。(平日だったので少しはマシだったかも)

好きなカレーでランチ。鶴岡八幡宮から建長寺へ。

勝上献展望台まで上がり、遠くに見える富士山を楽しむ。

(階段のつらさに、ちょっと年と運動不足を感じながら・・・・)

そしてメインイベントである納言志るこ店へ。

ちょうど二人席が空き直ぐに座れたが、お店を出るまでずっと

満席状態でした。誰かが出れば、待っている人が座る。

その多くが田舎汁粉を頼んでいました。私たちも。

甘いんです。でも雑味が無い、まろやかな甘さなんです。

粒餡好きにはたまらない逸品です。(と個人的には思います)

やっぱりこんな一日も必要なんです。来年はもっと出掛けられるといいのですが・・・。

小町通りなどが様変わりしていて、しっかり企画された今風の小綺麗なお店ばかりに。

ずっと続いていた甘味屋・小物屋さんもなくなり、鎌倉っぽさがちょっと薄れてきたのが

少しだけ気になったりもしました。


チェロとジャズ羊羹

最近良く聴く音楽と言えば、邦楽(主に長唄)と

デビュー40年・50年の日本のロックグループでした。

それがNHK「クラシックTV」を観るようになって、再びクラシック熱が

自分の中で盛り上がって来ている感じです。その中で

チェロリスト「宮田大」を紹介する回があり、何故か引っかかる音色だったのです。

生の音を聞きたくて、所沢市民文化センターに行きました。

(紅葉が青い空に広がっていました)

チェロっていいですよね。深みと優しさと広がり。楽器の知識はまったく

ありませんが、何となく惹かれる音色です。

そして「宮田大」という演奏者のテクニック。

超絶なのにとてもしなやかで、吸い込まれていくような音の流れ。

唯々凄いの一言でした。

ちょうど同じ日に、篠笛のメンバーから「ジャズ羊羹」を頂きました。

湯布院の「ジャズとようかん」というお店の(知らなかったのですが)、

ピアノをモチーフにした羊羹で、無花果がアクセントになっていました。

素敵な音楽を聴いた後の、甘いひとときは何とも贅沢な時間です。


劇団☆新感線と天海祐希とショートケーキ

劇団☆新感線の舞台「薔薇とサムライ2」を新橋演舞場に

観に行ってきました。

この劇団を観るようになって、随分と月日が経ちました。

公演前「今回のテーマは世代交代です」と言っていましたが、

実際舞台を観れば、世代交代はまだまだかなと思います。

(個人的な希望的観測でもありますが)

お茶目な古田新太の安定感、ご贔屓高田聖子のキュートな悪役。

勿論他のベテラン劇団員も含め皆年も取ってきているので、

以前の様な殺陣のキレは少し無くなってきているかもしれませんが、

それを差し引いて余る迫力・繊細さ・テンポの良さが展開されます。

でも今回は(も)「やっぱり天海祐希はカッコイイ!!!」の芝居でした。

華がある、なんて言葉では充分でない「天海祐希」という世界が

出てくるだけで広がっていきます。必見です。

宝塚時代から追っかけている人が多いのも納得です。

「新感線は今回が最後かな」なんて言っていましたが、

いつまでも舞台上で輝いていて欲しいと、素直に思います。

 

ちょっと前置きが長くなってしまいました。

ベテランの素晴らしい芝居を観た後は、やっぱり定番のお菓子が食べたい、

とアンテノールのショートケーキを買いました。

シンプルなのに、絶妙なバランス、やっぱりショートケーキは凄い。

良い芝居を観た後は、良い音楽を聴いた後は、甘い物は欠かせませんね。

 


月蝕とゴディバ

「月蝕」

今回はくっきり観ることが出来ましたね。

淡く光る赤い月がとても神秘的でした

(理論的には判るのですが、それを越えた何かがありますね)。

昔の人はこんな月を観たら

「良くないことが起こるのではないか」と考えても

不思議ではなかったように思えます。

当時の月明かりは現代よりもっともっと生活の中で、

大切な意味合いがあったような気がしています。

月蝕とはほとんど、いやまったく関係ないですが、

チョコレートをゴディバカフェで頂きました。

それだけでちょっと贅沢な気分になりますね。

考えてみればチョコレートも、神秘的なお菓子です。

世界中に星の数ほどあるチョコレートから、

自分好みを探すのも大変ですが、それもまた楽しいのかもしれません。


harittsのドーナツ

静かなドーナツブームがまた来ているのかもしれません。

雑誌「BRUTAS」で特集が組まれたことも含め、

いろいろなところで注目されている気がします。

雑誌に掲載されていた渋谷のドーナツ店に行ってみましたが、

凄い行列であっさり諦めました。

(いつか買えたらまた報告します)

何となくドーナツがやっぱり食べたくなって、

代々木上原にある贔屓のお店に寄りました。

「haritts」 もともとティールーム併設で並ぶお店でしたが、

もっと長い列が出来ていました(ティールームは閉鎖されていてもなお)。

でも美味しかった。プレーン・シナモン・塩あんの3種類。

もっちりしていて、風合いもあって、久々でしたが変わっていませんでした。

嬉しい限りです。ブームがまた過ぎても、残るドーナツかな、と思います。

 



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