薄氷とけんけら

先輩が送ってくれた今回のお土産は、

富山県小矢部市・五郎丸屋の「薄氷」と

福井県大野市・亀寿堂の「けんけら」です。

(簡単に書いていますが、これを頂いた時

スーッと気持ちが落ち着いていく感じがありました。

ゆっくりとじっくりと味わう、そんな時間が時に

とても大切だと思っています。いつものことながら

先輩に感謝感謝です)

 

「薄氷」は宝暦二年(1752年)創製されたとされますから、

とんでもなく古くから愛されてきたお菓子です。

一子相伝の秘法で作り続けてきただけでも、とんでもない話です。

越中米の薄い煎餅一枚一枚に和三盆の糖蜜を塗り乾かしていきます。

雪が消えかかる春先に田に張った氷を踏みしめると、ヒビが入り

割れていく様を模しています。口に入れるとまるで氷が溶けるように

消えていく、上品な甘さだけを残して・・・。

(知らぬ間に食べ尽くしてしまい、慌てて最後の一枚を撮ったので

構図がおかしくなってしまいました)

 

「けんけら」は大豆を煎って粉にし、水飴で固めています。

亀寿堂の「けんけら」はゴマの風味も重なって、個人的に

大好きなテイストになっています。

「けんけら」とは大野市で700年も前から作られてきたとも言われ、

名前の由来は「律径羅」という僧の名前とも、「賢家来」だとも言われる。

(お菓子の名前の由来などで色々な説があることも大いのですが、

いつも面白いなあと感じるています)

けんけらを作っているお店が数軒あり、また食べ比べてみたいと思っています。


柴舟

「柴舟」と聞いただけで、生姜が効いた砂糖衣を羽織った

少し反り返った煎餅を思い浮かべる人が多いと思います。

金沢を代表する銘菓の一つですが、久々に頂けて嬉しい気分となりました。

(これも「月よみ山路」と合わせて頂いたものです)

 

「柴舟」は朝靄の中を進んでゆく、柴を積んだ舟を模したお菓子です。

駄菓子感覚で江戸時代から何軒ものお店が色々な形で作っていたものを、

大正十一年創業の「柴舟 小出」が現在のような上品なお菓子に

変貌させたと伝えられています。

薄く塗られた砂糖衣ですが、しっかりと生姜の風味が広がる

生姜好きにはたまらない逸品です。番茶で気軽に楽しむことも、

お茶席の干菓子として頂くことも出来ます。


だしおこげ

仲間内で小さなプレゼントをしあうことは、

とっても楽しいことです。

必要以上に華美になることも、豪華になることもなく

さりげなく美味しいと思ったもの、面白いと思ったものを

頂いたり、差し上げたり、っていいなあと思います。

今回も篠笛を一緒に習っているメンバーから、

初めてのお菓子を頂きました。

「にんべん だしおこげ」、パリパリで、味が濃いんです。

鰹節と味噌の風味がしっかり付いたおこげでした。

今密かに「出汁ブーム」なんです。

そのひとつのきっかけを作ったのが、日本橋「にんべん」だと

思っています。日本橋に室町コレドが出来たとき、

にんべんのカウンターで色々な出汁が試飲出来るなんて面白い、

と感じました。そして賑わっていたのです。

随分前のことになりますが、それが今でも続いています。

他のブランドの参入もあり、今出汁業界は活気づいています。

面白そうな商品が次々と出て来ていて、出汁文化が

改めて見直されてきているのかもしれません。

 

 


東京なるほどパンダ

えびせんべいです。

えびせんべいの老舗「桂新堂」が作っています。

可愛いンです。美味しいンです。

みんなを笑顔にするパンダの力ってやっぱり凄い。

妹から渡されてた時も、パッケージを見ただけで

嬉しい気持ちにさせてもらいました。

もちろん味も老舗の海老煎餅で、美味しく頂きました。

 

シャンシャンがまだ小さい内に見てみたいのですが、

直ぐに大きくなってしまうことでしょうね。

大きくてももちろん可愛いですが、愛くるしいと思えるのは

今だけかなとも思っています。


越谷ふあり

一口食べた途端「何だこれは」と声が出そうになりました。

ふわりとした(名前はふありですが)、実に新しい食感のせんべいです。

うるち米ともち米の両方が独自の配合で調整されているようで、

パリッでもない、サクッでもない、本当にふありでした。

越谷の桃の家というお店が出している商品です。

この他にも様々な煎餅・あられを作っている会社ですが、

一工夫加えることで、こんなにもバリエーションが広がるものかと

出来てくるものを見ると思います。

(写真は和三盆甘醤油と黒糖きなこです)

個装に入ったイラストも可愛い。

本当に軽〜いせんべいです。

米の需要がどんどん減っていく時代がありましたが、

今では改めて米を見直していこうとする動きが、

お菓子の業界にも広がりつつあります。

米粉を使った商品が和洋問わずどんどん増えています。

やっぱりお米は日本人にとって、大切な食べ物なんだと思います。

美味しいですもの。餅や団子、もちろん煎餅・あられも美味しい!


然花抄院の幻月

年の暮れに嬉しいギフトが届きました。

お菓子の内容にもまして喜ばしかったのは、

それが友人の快気祝いだったからです。

体も心も強い人だから大丈夫と思っていたのですが、

これからこれを食べる度に友の顔を思い出すだろうな、

と考えながら頂きました。

「然花抄院」の「幻月」という欧風煎餅タイプのお菓子で、

波打つ煎餅でクリームをサンドした(ヴァニラと抹茶)、

サックリとした歯ごたえが良い感じです。

ギザギザさせるのは、割れにくくする効果もあると聞いています。

人生山あり谷ありですが、それを経て力強くなる、

何となく快気祝いにぴったりのお菓子かもしれません。

煎餅に友の顔を映しながら、美味しく頂きました。

 


木頭柚子せんべい

渋谷ヒカリエをブラブラしていると、

(いろいろな所をブラブラしているのですが)

KAORUというブランドで「木頭柚子せんべい」が

売られているのを見つけました。

徳島県木頭産の柚子を使ったぼん酢やジャムなど色々な

商品を提供しているブランドです。

丁度素焼き煎餅のようなテイストを求めていたので、

一旦は通り過ぎたのですが戻って買ってみました。

ほんのり柚子塩が効いていて、パリッといきました。

美味しかった。

(ちょっとお洒落すぎる?いいじゃないですか、

煎餅だって上品にいきましょう。あっ、カスが落ちましたよ)

 


五月ヶ瀬煎餅

福井のお土産を頂きました。

「五月ヶ瀬煎餅」、創業40年となる御菓子処五月ヶ瀬の商品です。

申し訳ないことにこれまでまったく知らなかったお店だったので、

ワクワクしながら包みを開けました。

形状は岩手の南部煎餅のような円く平らなお煎餅です。

只、味わいはちょっと違うなあという印象で、

関西のお煎餅らしく生地に甘さを感じました。

個人的にはピーナッツがたっぷり入った、

大好きなテイストになっていました。

全国にはまだまだ知らない美味しいお菓子が数え切れないほどあるはずです。

今から追いかけてもたぶん追いつきません。

(と言っている今日も新商品がどんどん生まれているはずですから)

それでもこんな小さな出会いを大切にしたい、と思っています。

 

 

 


七福神めぐり

先日初めて七福神巡りをしました。

現在習っている篠笛の一門の先生が企画された

多摩(青梅)七福神巡りに参加させて頂き、

時折雪がちらつく中各お寺で「かぞえ唄」を吹いて、

今年一年の無事を祈願してきました。

約2万歩ほどの行程でしたが、他の先生やお弟子さんなどと

楽しいお話に盛り上がったので余り距離を感じませんでした。

 

今東京都内だけでも30カ所以上の「七福神めぐり」が出来るそうです。

色々な機会に「巡ってきたよ」という話も出るので、

本当に盛んなんだと感じています。

福禄寿・布袋尊・大黒天・恵比寿尊・毘沙門天・弁財天。

もちろん金運の大黒天の時と、もっと笛が上手になるようにと

学芸の弁財天の時は特に熱心に祈っていた・・かな。

 

別の時、笛のメンバーも七福神巡りをしてきたと、

ゴーフレットタイプの煎餅を頂きました。

幸煎餅のその名も「七福神めぐり」。

このお菓子を見たらきっと「七福神」の思い出が蘇ってくるのでしょうね。


もち吉・てのひら日記

年末から年始に掛けては頂き物のお菓子がいっぱいで、

朝起きると何となく「今日は何を食べようか」と

笑顔になってしまうくらいでした。

特に正月田舎に帰った時、僅かなお土産を買っていきますが、

戻ってくるときはそれ以上のお土産を持たせてくれるのです。

申し訳ないと思いつつ、とても喜んでいる自分がいます。

 

兄弟・甥姪家族が大勢集まる中で幼子達のパワーに圧倒されつつも、

96才になる義姉のお母様のシャンとした立ち姿を見るだけで

とても嬉しい気持ちになってきます。

(毎日平穏に暮らしていくこと、その大切さを最近特に感じます)

そんなお母様が「持って行って」と渡してくれたのが、

「もち吉・てのひら日記」です。

うるち米から作るのが煎餅で、もち米から作るのがあられ・おかきですが、

(関西では煎餅と言えば小麦粉で作られるものを言うことが多い)

「てのひら日記」は小袋に一口サイズにした8種8品入れたおかきで、

それこそ色々な味を楽しめる嬉しいシリーズです。

(小袋っていいですね。「えっ次開けるんですか」、と無言のプレッシャーを

掛けてくるので。まあ無視して次々と開けていくことが多いのですが)

煎餅・おかきって何故止まらないのでしょうか。やっぱり美味しい!

 

 

 



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