あんドーナツ

「あんドーナツ」はパンなのか、和菓子なのか。

と疑問に思うことも余り無いですよね。

その位日本人の嗜好にはまっている一応「和菓子」です。

まあどっちでも良いのですが。

(ちゃんと分類している人には謝ります)

個人的に本当に小さい頃からあんドーナツが好きでした。

今でも時々無性に食べたくなります。

(そんなお菓子が多すぎて困ってはいます)

殆どはパン屋のその日に揚げたものを頂くことが多いのですが、

今回はスーパーのお菓子売り場で見つけた「あん入 ドーナッツ」を

買ってみました(宇都宮・本橋製菓)。

もの凄く美味しい、って訳ではないのですが(スミマセン)

何となく昔からずっと食べて来た味、そんな印象です。

あんドーナツがいつ誕生したのか、まだ明確になっていない部分も

あるのですが、今ここにあることが大切なのかもしれません。

 

 


七里香(ななりか)の和菓子

本屋である雑誌をパラパラとめくっていたら、

(今回は買わずに見ただけでした。申し訳ありません)

今回訪れた「七里香」が掲載されていました。

これが何となくそそられる雰囲気があり(個人的に)、

絶対行ってみようとチェックしていました。

早稲田の杜を横に見て進むと、シンプルでお洒落な

お店が見えてきます。

「七里香」とはジンチョウゲの別名だそうで、

デザインされたロゴマークが印象的に目に入ってきます。

店内に入ると、すっきりとしたレイアウトで

お菓子がよく映えていました。

お目当ての豆大福は売り切れていましたが、美味しそうな

お菓子をチョイスしました。

どら焼きは定番のどら焼きとロースト小麦胚芽どら焼きを。

個人的には胚芽どら焼きの香ばしさが気に入ってしまいました。

餡にはバターが練り込まれています

あまおうを使った苺大福。こちらも美味しく頂きましたが、やはり個人的には

別々に食べたいと思ってしまうのです。すみません。

七里香餅は鬼胡桃を入れた餅と粒あん、麦こがしをまぶした上品な味わいでした。

ミニシューのような形の最中。これを最中と呼んだ新しい感覚も面白く、

パクッといってしまいました。

近くにあったら嬉しい和菓子店です。他のお菓子も機会を見つけて食べに来ることにします。


桔梗信玄棒

山梨の桔梗信玄餅関連の商品については、ここでも何度か

ご紹介してきました。

黒糖(黒蜜)ときな粉の風味が効いた商品というだけで、

「桔梗信玄餅」関連商品とイメージさせることが出来るなんて

本当にパワフルな商品だと思っています。

今回頂いたのは「桔梗信玄棒」で、生地にきな粉を練り込み

黒蜜を染みこませたお菓子です。これがパクパクといってしまうのです。

何とも言いようのないバランスです。

大人気の熊本・フジバンビの「黒糖ドーナツ棒」を彷彿させる形状ですが、

どちらもそれぞれの特徴があっていいのです。このように書いていたら

「黒糖ドーナツ棒」が無性に食べたくなってきました。

それにしても「桔梗信玄餅」関連の商品はどこまで広がって行くのか、

これからも注目していきます。

 


菓子舗 日影茶屋のらんとう

葉山にある日本料理の「日影茶屋」。

その創業は寛文元年(1661年)といいますから、

もう350年以上の歴史を持ったお店です。

鎌倉から三浦へ抜ける街道の茶屋として始まったようで、

料理旅館としても長くその名が知れ渡っていました。

現在は日本料理だけのお店になったのですが、

新たに「菓子舗 日影茶屋」が出来ました。

残念ながらまだ訪れたことはなく、

もちろん普段気にすることもないときに

今回そのお店のカステラを頂きました。

「らんとう=卵糖」というカステラは、

卵の風味もしっかりしていて、底にザラメが付いた

昔ながらの味わいでした。(夏目漱石も食べたという

明治の味は判りませんが、しっかり受け継がれて

いるとのこと)

最近の色々付いたカステラもいいですが、

やっぱりシンプルなカステラにより気持ちが入ります。


たねやのギフト

暮れに頂いた贈り物だったのですが、もったいないなんて

思っていたら年が明けてしまいました。

「たねやの銘菓詰め合わせ」(ふくみ天平・栗紫草・栗子みち)

蓋を取った瞬間に、美味しさが判るそんなギフトです。

全国展開する「たねや」ですから、全て手作りということはないはずですが、

それでも手作りを感じることの出来る、質の高いお菓子と個人的に思っています。

「ふくみ天平」誰が最初に最中の餡を別添にすることを思いついたのでしょう。

パリパリの最中皮が好きな人にはたまらないことでしょう。

個人的には香ばしい皮の風味が好きなので、「ふくみ天平」は最高です。

(でも、皮と餡が一体となったタイプの最中で好きな商品もあるので、悩むところです。

結局どちらも好きと言うことになりますね)

「栗紫草=くりむらさき」羊羹で蜜漬けの栗をまるごと包んでいます

「栗子みち」栗餡を漉し餡で包んでいます。

どちらも美味しかったのですが、特に「栗子みち」のような栗きんとんと漉し餡の

組み合わせは余り無かったように思うので、新鮮でした。

ふくみ天平

栗紫草

栗子みち

ラ コリーナ 近江八幡

滋賀県近江八幡市北之庄町615-1

 


和久傳の果椒(かしょう)

和久傳の「果椒」を頂きました。

ビビリなので和久傳と聞いただけで恐れ多く、

今回頂けなかったら一生食べられなかったかもしれません。

山椒が利いていました。色々なナッツやドライフルーツも

入っていて、それが糖類でギュッと固まっていました。

飴みたいに固くなっている訳ではありません。

絶妙にホロッという感じでほぐれます。

これが何とも美味しいお菓子でした。高級菓子と言うことを

つい忘れてしまうほど、次々と手が出てしまいます。

そして「これが我が人生で最後の果椒か」と思いながら、

最後のひとかけを頂きました。嗚呼、至福の時!

(一年で二度三度食べられるように頑張ります)

 

 


牛乳かすてら

「カステラは牛乳と一緒に食べたい」んです。

特にこだわっているわけではありません。

お茶やコーヒーとだってカステラは美味しいのですから。

でも・・・。

なんでこんなことを言い出したかというと、今回食べたカステラの名前が

「牛乳かすてら」だったからです。「初めから入っているのかよ」と

自分でツッコミを入れました。

「大地を守る会」が紹介していたのは、たんばや製菓(山形)の「牛乳かすてら」。

地元の鶏卵と北海道の小麦・牛乳を使用しているとのこと。

もっと洋風のスポンジケーキのようになるのかなとも思ったのですが、

しっとりとした美味しいカステラでした。

やっぱり牛乳と一緒に食べたかったかも・・。

 

 

 


雪月花

九州に渡りましたので(お菓子だけですが)

鹿児島から大分に廻ることにします。

先輩の全国お城を巡る旅がついに大分に入りました。

と書いたものの個人的には大分県に降りたことがなく、

ほとんどイメージを持っていないのが情けない。

有名な温泉地、豊後水道を泳ぐ関サバ・関アジ・・。

あまりにもざっくりとしてるので、先輩がお菓子と一緒に

送ってくれたパンフレットを読むと、

全国八幡総本宮・宇左神宮があり、九州最古の木造建築富貴寺がある

神と仏と人が織りなす文化が今も受け継がれている国東半島をぐるっと周り、

湯布院でお湯に浸かる、なんていうのを今空想しています。

すると甘いものが欲しくなってくるのです。

 

橘柚庵 古後老舗 (きつゆあん こごろうほ)の「雪月花」。

同店には大分を代表する銘菓「甘露柚煉 かんろゆねり」がありますが、

これは軟らかい柚子の内側の皮を砂糖だけで丹念に練り上げたマーマレード風の

お菓子です。それを煎餅種で挟んだのが「雪月花」です。

シンプルなんですが、時間を掛けて作られたのが良く判る雑味の無い美味しさでした。

明治元年古後精策が創業。書画や茶道が趣味だったようで、掛け紙の柚子の絵は

画家福田平八、菓銘の文字は彫刻家朝倉文夫作でその交流の深さを知らされます。

(二人の芸術家のことはほとんど知らないのですが・・・スミマセン)


黒大奴

静岡県・島田市の「清水屋・黒大奴」

ずっと気になっていたお菓子だったんです。

百貨店の諸国銘菓コーナーで目にすることも

あったのですが、特に訳も無く食べ損ねてきました。

今回、郷里で今島田に住む友人と会う機会があり、

そのお土産にもらったのが「黒大奴」でした。

表情以上に心の中では大喜びしていたと思います。

日本奇祭の一つと言われる「島田大祭・帯祭」。

(失礼ながら、この祭にことは全く知りませんでした)

大奴が安産祈願の丸帯を提げた太刀を両脇に差し、

蛇の目傘を差して練り歩く(ようです)。

その大奴にちなんで出来たのが「黒大奴」です。

雑味の無い黒餡を昆布入り羊羹で包んだ、

何とも上品なお菓子でした。芥子の実がアクセントに

なっていて、これは外せないなあと思った次第です。

今回も良い出会いとなりました。

清水屋にはもう一つの銘菓があります。

江戸時代東海道でも評判だった島田宿清水屋の酒まんじゅうを食した

茶人としても有名なあの松平不昧公が助言し、一口大の「こまんじゅう」

にしたところ、さらにその名が広まっていったそうです。

いつかお店に行って頂きたいと思っています。

 


シベリア

「漉し餡のストックがまだあるなあ」と思いつつ

なかしましほ氏の「たのしいあんこの本」をめくっていたら、

「シベリア」が載っていました。前にも別のレシピで作ったのですが、

失敗したなとの思いから再チャレンジしてみることにしました。

一度生地を焼き、半分にしたところに羊羹を流し込み

もう一枚を被せそのまましばらく待つ。

そうしたら出来ました「シベリア」。

 

ちょっと生地がパサつき気味でしたが、何となくあの懐かしいシベリアに

近づいて来たように思えます。でもシベリアって遠い・・・?

シベリアの誕生に関しては余り資料が無いようです。明治の終わりから

大正の初め頃生まれたらしい。名前の由来も氷原を行くシベリア鉄道とか

シベリアの永久凍土を表現したとか諸説有り確かではありません。

でもそんなことは今では余り重要ではありません(研究者にとっては重要です)。

確実にシベリアというお菓子と名前は残ったのですから。

100年の時を越えて・・・美味しく頂くことにします。



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