叶匠寿庵・あも

お菓子の企画デザインの世界に飛び込んだのは今から30年前の、

バブルに少しだけ陰が見え始めた頃。

それでも全国で新ブランドブームは続いており、忙しく飛び回っていた

時期でもあります。

当時を象徴する二つのお菓子のブランドあります。

一つは圧倒的な企画力で話題となった「銀のぶどう」。

<西洋和菓子>という新しいコンセプトを打ち出し、和洋菓子融合の分野を

切り開くきっかけとなったとも言えます。(「東京ばな奈みいつけた」という

大ヒット商品が生まれ、東京土産の分野に大きく舵を切っていきました)

 

もう一つが今日のお菓子を提供する「叶匠寿庵」です。

その独創的なデザイン力と商品力で、その後の和菓子のギフトの世界を大きく変えたと

個人的には思っています。

そして何と言っても美味しいのです。商品への信頼感が百貨店を中心に、確固たる地位を

築いています。

「あも」。初めてその名を見たとき、意味は良く判らなかったけど(良いネーミングだなあ)と

思った記憶があります。きめ細やかな羽二重餅を、 糖蜜でじっくり炊き上げた小豆で包み込んだ

何とも上品な棹菓子です。(羊羹とも違います)秋に良く合うお菓子です(個人的見解ですが)。

お菓子が美味しい季節です。ちょっと贅沢してみましょうか。

 

*「あも」とは昔の宮中の上級女官が使う女房言葉で「餅」のことを指します。


仲秋の名月とうさぎもなか

宇都宮「うさぎや」の商品をもう一品。

いつも「チャット」ばかりだったので、初めて食べました。

「うさぎもなか」。久々に最中らしい最中を食べた感じです。

ちょっと甘さを効かした小倉餡と白餡、うさぎ型の皮に収まった

可愛い最中です。

 

去る10月1日は仲秋の名月。綺麗に出ていました。

見上げた方も多かったと思います。

スマホで撮影したので、おぼろ月夜に見えますが

実際はくっきりとうさぎが餅を搗く姿を映していました。

 


ミロコマチコ展とチャット

宇都宮美術館で開催された「いきものたちはわたしのかがみ  ミロコマチコ」展を

観てきました。

この半年の間、自分達を取り巻く世界のエネルギーが内へ内へと向かい、

収縮されていた感じがしていました。

心配であったり、疑念であったり、活動的な気力が弱くなっていました。

でもこの展覧会を観て、久しぶりに弾けるパワーのようなものを

感じることができました。

止めることの出来ない、外に向かって無限に沸き上がるようなエネルギーを

しっかりと受け止めてきました。圧倒されるアートの力でした。

(エントランスは撮影が許可されていたので、たくさん撮りました)


宇都宮美術館は宇都宮駅からバスで20分ほどかかりますが、とても気持ち良い

環境にいだかれています。今回は散策することなく、帰りのバスの時間を気にし

ながらとんぼ返りしました。それでも宇都宮に来たら、何があっても買って

帰りたいのが「うさぎや チャット」なんです。

乳菓と呼ばれる分類で、銘菓と呼ばれているのが「ママドール」「母恵夢」

「博多通りもん」などがありますが、個人的には「チャット」を推したいところです。

このお菓子を知った30年前と比べると、包装形態も変わり味も少し変化してるような

気もしますが、やっぱり美味しい!!

(今回初めてチョコ風味を頂きました)

 次はもっとゆっくり来てみたいと思っています。

不要不急が大事だとつくづく感じています。


ロートンヌ・eco田シュー

美味しいケーキを頂きました。

「ロートンヌ・eco田シュー」

中野店は、少し距離はありますが散歩しながら訪れるお店で、

オリジナリティのある店舗構成が印象的です。

その他秋津本店もありますが、こちらはまだ行けてません。

 

オーナーの神田シェフはオープン当初から注目されていて、

中野店が出来た時に直ぐに出掛けた記憶があります。(まだ離れた所に住んでいた頃に)

 

シュークリーム、ちょっと甘いものが欲しくなった時などによく

スーパーなどで100円以下のものを買ってきます。(プリンの時もあります)

価格から見てもそれなりに満足しているし、この品質を維持しているのは

凄いと感心さえしています。

それでも「eco田シュー」などの本格的なシュークリームを頂くと、

クリーム感がやっぱり違うのです(当たり前だけど)。

今回はカスタードとキャラメルも頂いたのですが、濃厚な味わいが絶品でした。

実は自分でeco田シューを買ったことがなかったので、コロナ禍の嬉しいひとときでした。

 

 


三松堂の笑小巻

今年の仲秋の名月は10月1日。

夏が終わり、空気が徐々に澄んで行く頃、

月を愛でるには丁度良いのではないでしょうか。

近年季節感が薄れてきている、というか

季節の移り変わりを楽しめなくなってきている気がしています。

(暑い夏が続いて一気に寒くなってしまう。秋好きにとっては

もう少し秋を楽しませてと思っています)

だからこそその夜は、美しい満月をそっと眺めていたいと思っています。

 

今百貨店などを回ると、お月見商品が目立つようになっています。

少し前に新宿タカシマヤで見つけたのが、鳥取県津和野の

「三松堂の笑小巻」でした。

月とうさぎの焼き印が可愛らしく、ついつい買ってしまいました。

(月に目がないのです)

元は源氏巻きで、こんな味が食べたかった、と愛でる間も無く頂きました。

 

 

名前が若月(三日月)、今習っている篠笛の流派が望月流(満月)。

こちらはなかなか満ちることがなくて困っています。


岡埜栄泉・豆大福

昔から大福は好きでした。

それでも豆大福に目覚めたのはここのを食べた時からだと思います。

それでも随分前になりますが。(数えたくないほど前!)

岡埜栄泉の豆大福。

塩エンドウ豆が程良いアクセントになり、大福の風味を

そっと引き上げてくれる、そんな感じがしています。

それ以来都内の豆大福を色々食べました。

好みのお店も見つかりました(ごめんなさい、岡埜栄泉ではないのですが、

それでも岡埜栄泉の豆大福が一つのスタンダードだと思っています)

豆大福を知ってから、普通の大福がちょっとだけ物足りなく感じることがあります。

豆はやっぱりいいですね。凄いです。

その名の通り、正しく福を呼ぶお菓子です。豆大福、ありがとう。


しろたえ・レアチーズケーキ

レアチーズケーキが(も)好きです。

そして個人的にここのレアチーズケーキが(も)好きです。

(諸事情により敢えて一番とは言いませんが、少なくても3本の指には入ります)

港区赤坂(赤坂見附駅からほど近い)にある1976年創業の「西洋菓子しろたえ」。

これまで様々なメディアに取り上げられ、知名度は高く周知とは思います。

が、敢えて言います、「しろたえのレアチーズケーキは絶品です」。

比較的小ぶりなケーキなんですが、濃厚でありつつも後味がすっきりとした味わい。

食べた後の何となく嬉しくなる感じがいいんですね。

 

クリームチーズに生クリームなどを合わせて作るレアチーズケーキ。

クリームチーズが生まれたのが1872年と言われているので、

レアチーズケーキが誕生したのもその後になります。

ベイクドチーズケーキなどに比べると、それ程長い歴史があるわけではありませんが、

今世欠かせないケーキとなっています。

日本でもレアチーズケーキブームがありました。その一因に「しろたえ」が

関わってきたのは間違いありません。あ〜、また食べたくなってしまいました。

 

連れ合いが近くに出掛けた帰りに寄って、一緒にヘーゼルナッツの風味が

効いたマジョレーヌを買ってきてくれました。こちらもバランスの良い

ケーキだと思います。何時出掛けても満足させてくれるお店です。

 


わかつきのアイスキャンデー

この夏も暑かったですね。

もしオリンピックがあったらどうだった?と

心配になるくらい暑かったですね。

(まだ終わってはいませんが・・・)

どの家でも冷蔵庫に定番の品というのがあるかもしれませんね。

そして我が家の冷凍庫には、いつものあれが入っていて助かりました。

静岡県富士市の「わかつき」の「あずきキャンデー」「抹茶キャンデー」

(先輩が毎夏送ってくれる有難い贈り物です)

冷たくて(当たり前ですが)、程良い甘さとしっかりとした風味が、

「暑い!!!」と思った瞬間を癒してくれました。

 

こればかり食べているとあっという間に無くなってしまうので、

長い夏を考えながら「PARM」や「MOW」などを挟んで、

楽しんでいました。


Top’sのチョコレートケーキ

時々無性に食べたくなるケーキの一つです。

(いつも言っていますが、それが沢山あるので結果として

毎日美味しいお菓子を食べたいと思っている次第です)

1964年旧TBS会館に出来たレストラン「Top's」。

そのデザートして出されていたのが「チョコレートケーキ」で、

これを「持ち帰りたい」と言うお客様が多くいらして、

店頭販売を始めたと当店のサイトで紹介されています。

1964年と言えば前回の東京オリンピックの年で、

(当然私もしっかり覚えていますが・・・)

長い歴史を刻んできたことが判ります。

まろやかなチョコレートクリームとスポンジのバランス、

アクセントとして胡桃の食感が加わり、

今でも軽く半分はいけると思います(写真の大きさで)。

 

百貨店を主に販売箇所も増え、取り扱う商品も増えましたが、

それも最近のような気がしてしまいます。

ずっと単品でTBS会館へ行かないと買えない、そんな印象があります。

わざわざ出掛けて行っても食べたい、そんなケーキです。

 

(撮影する際、蓋をケーキに落としてしまい少し削れています)

 


あんみつと心太

猛暑が続いた八月。

お盆の帰省も今年は自粛。

美味しいお店を求めてブラブラとする気も起こりにくい、

誰かが言った「特別な夏」になっています。

だからせめて餡を炊くことにしました。

(ずっと続けているんですが)

 

そしていつもは粉寒天を使って作っていたのですが、

たまには美味しい寒天を買おうと思い立ち、

王子にある「石鍋商店」に出掛けてきました。

神津島産と稲取産の天草をブレンドして作られた生寒天と

北海道産の塩エンドウ豆も一緒に買いました。

 

早速あんみつを拵えて、贅沢にいただきました。

(添え物が缶詰のみかんになってしまったのが、ちょっと残念でしたが)

 

独特な風味をもった寒天なので、明くる日は心太として頂きました。

関東タイプの酢醤油で拵え、これも美味しかった。

 

暑い夏よ、どんと来い、と言う気にもなりました。(一瞬ですが)

 

 



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